開発コンセプト

開発コンセプト:標準化と多様性の融合

多くの産業機械メーカーやソフトウェアハウスの方々に参加していただくため、ORiNは、標準化とともに多様性をその目標に掲げています。その目標を実現すべく、開発は次の設計方針と実装方針に基づいて進められてきました。

設計方針 ~最小限の投資で魅力ある世界へ

ORiN は、「今、直ぐに使えるインタフェース」を目標とし、また既存の各社装置への高い適用性と早期の普及を最重要課題として、以下を設計方針としました。

項  目 狙  い
(1)緩やかな標準化 異なるメーカーや機種の装置間の仕様の差異を吸収できる
(2)拡張性 装置の独自部分を拡張仕様として追加できる
(3)移行性 装置側は変更することなく(PC~コントローラ間通信は既存のまま)適用できる
(4)仕様と実装の並行開発 短期間で高い実用性を実現する

実装方針 ~高機能を低コストで実現/長く使える仕様

実装に当っては、入手容易性、コスト、将来性などを考慮し、既に広く世界に使用されている技術を積極的に採用しています。

項  目 狙  い
(1)デファクト・スタンダードの採用 入手容易性、低コスト、充実した開発環境の確保
(2)分散オブジェクト技術の採用 ネットワーク上で柔軟な構成を可能とし、各種言語(C++、VBなど)に対応
(3)XML技術の採用 各種装置の定義を行うための標準的な枠組みを提供する

これらの方針はORiNに次のような特徴をもたらしています。

  • 異構造装置であっても統一したアクセス方法とデータ表現を提供
  • C++、VBなどの多様な言語でのアプリケーション開発に対応
  • 装置の通信仕様の差異を吸収する仕組みにより、装置側の改造は不要
  • XMLデータを介して他システムとの連携が可能
  • インターネット対応アプリケーション構築を容易に実現
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